わがはじ!

めんどいオタクのブログ。同人誌もやってるよ。

絶望とチープさを兼ねそろえた『三体』が問う「知」へのシビアな目線

kindle版なら『三体』も軽くて済むね 昨今、売れている本と聞いて、真っ先に上がるタイトル。それは劉慈欣(りゅう・じきん)の著作『三体』であろう。現代中国SFの最高峰との呼び声高く、先月ようやく早川書房から満を持して発売された。 wired.jp 3部作と…

『天気の子』感想~「面白い」と「好き」って違うよなという面倒な述懐~

映画『天気の子』公式サイトより 何かアニメや映画作品を見たときに。単純に「面白いか、否か」が「好きか、否か」に直結するわけではない。 過去から、ブログ内でもいろいろな作品のレビューなんかを書いてきた。その趣旨としては「作品を見て得た感情を、…

「曖昧さ」を絶望にしないための内省

國分功一郎氏『中動態の世界 意志と責任の考古学』落合陽一氏『デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂』を読んで 冬のコミケの原稿に取りかかろうとしている今日この頃。天候も相まって気が重い。なにかしら思考を動かそうということ…

清竜人ハーレムフェスタに行って、堀江由衣の話しかしないオタクの述懐

清竜人10周年特設サイトトップ画像より http://www.kiyoshiryujin.com/kr10th/ ラノベタイトルな感じにしようと思ったのに、取調調書の概要みたいな題になってしまった。 ということで、5月25日(土)新木場コーストにて開催された「清竜人ハーレムフェスタ2…

権利と承認の幸福論~Twitter10年を考える②~

今年でTwitterのアカウントを作って10年になる。その中で、ネットの情報と触れ合いながら考えたことなどを取りまとめ、あくまでも根暗ベースで書いていくシリーズ第2弾。あくまでも持論です。今回はGW10連休の最終日に書き出したということもあって、いつも…

人生がわからなくなった時に読む個人的処方箋マンガ選

気づけば令和。前回から続けようと思っていた話題は、プロットが大きくなりすぎて一旦お休み、お茶濁しと文章を書くリハビリを兼ねて、久々にサブカル系を中心に漫画レビュー記事でも書きたくなりました。各作品「処方箋」ということで短めです。 ・「わから…

正しさの限界と未完成な自分~Twitter10年を考える①~

今年でTwitterを使い始めて10年になってしまう。便所の落書きも、10年続けば立派な病気である。そんなわけで、その10年を振り返りつつ、ちょっといくつかの論点から数回に分けて連続的に思いついたことを書いていくつもりだ。ネットやらそこらへんと自我の話…

格ゲーは「観戦」に耐えうるか

格ゲー観戦も悪くないもんですよ。はい。 春真っ盛りすぎて、正直暑い。このままだと予定より早く桜も咲いてしまう・・・人間ってわがままだよなぁって思いつつ、昨今にわかに熱を帯びてきた「e-sports」関連の話題を書いてみようと思う。ちなみに花見予定は…