わがはじ!

めんどいオタクのブログ。

漫画雑記1

久々に一気読み。

今回読んだのは「なるたる

ここまで、吐き気をもよおす漫画もなかなかないと思います。

グロいとかも確かに理由には含まれてるのですが、

それより何より、「救われなさ」がひどい。

よく、描けたなぁと、つくづく。

自分なら、連載途中に身投げしそうな内容でした。

にしても、だーれも救われない。

なぜかって、人間の目線でかかれてないから。

星の自我をメインにおいてるので、

そこで繰り広げられる人間の、画策とか思想とか

全部、付随物。

てか、人間自体が、付随物。

それを現代人に気付かせるために描いたような作品。

これ読んで流す涙は、感動なんかじゃないんだろうなぁ。

自分の存在が、いかに根拠がなく理由薄弱なものなのか。

それを自分で受け入れるためのものだと思う。

人間が快適に生きていて当然という前提は

単なる傲慢でしかない。

死ぬことを前提にした、

本当に人間に許されている振る舞いは

一体どんなものなのだろう。

一番最後にこう記されています。

「あなたがいなくても、大して困りません。

自分がいなくなっても、大して困らないでしょう。

だからこそ、なくても良い存在なのだからこそ、がんばるのだと思います」

なるたる12巻・奥付―

この作品に救いがあるのだとしたら、

このわずか数行にしかないと思います。

実に辛らつな文章ですが、

この一言を乗り越えない限りは。

人は、自らの命の本質は見えないと感じました。

何で生きてんの?

その問いに真に答えるためには、

自分の主義主張を排したところを

一度通らないと、行き着かないと思います。

逆に、死ぬことは

誰の身にも、世界で唯一、最も平等に訪れることです。

実に美しいと思います。

この作品では、生きることの真髄を

死を通して、教えてくれています。

ホープ吸ってて良かったな、と思います。

例大祭原稿、下書き終わりました。

はよ清書しろって話ですね。

これからやりますよ!言われなくても・・。

ちくしょう_| ̄|○