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わがはじ!

めんどいオタクのブログ。

某フェチAVレーベルを垣間見て

久々の記事がこれかよ。と自分が一番思ってますのでご容赦を。昨日、ひょんなことから某マニアックインディーAVレーベルさんの事務所を伺ってしまいました。そこでお話させていただいた感想などぼちぼち。

 

その某レーベルさん。恐らく着ぐるみ、ラバー、ゼンタイ、そういったジャンルの趣向を持っている方なら必ずやお世話になっているであろうというマニアック作品を扱われています。最近改名したところです。もう、お分かりかと思います。

 

前々から、中野に旗艦店のようなショップを展開した、という情報を受けて、行こうとは思っていたものの機会がなく。一人で行くには勇気が足りないし、複数人で行く場所でもない。そんな中で、ふとそっちの気がある友人1人と中野を散策をしようということになり、ブロードウェイを探検中に思いついたのでありました。

 

しかも営業日を見ると金・土・日。思いついたのは、土曜日と条件まで合致しておりこれは行くしかないだろうというテンションに。しかし現在HP上で住所の公開はされていないらしく、ショップ探しは難航となりました。過去のログから住所を辿ってみても、どうやら違う場所にあたるなど、軽く諦めムードも漂っていましたが、そこはフェチへの求道心でカバー。

 

「分かった。そこまでするなら(?)、もう電話だ。」と軽くキレ気味で電凸。いざ電話してみると、思った以上に優しそうな方が応対してくださり、これまで調べていた住所とはまるで違う場所に案内されました。

 

なんとかかんとかたどり着いて、通されたのは、ごく普通のマンションの1室。そこにデスクひとつと、作品で使用したマスクなどの簡単な展示とDVD作品のラインナップが棚ひとつに並べられているだけ、と実に質素と言っては失礼かもしれませんが、そのような状況でした。

 

そこで先ほど道案内をしてくださった方とご挨拶。最初は、お互いにそこまでの話もせず、展示を見ている客とそれを見守る職員(?)。みたいな関係だったのですが。次第に、作品で使われていたものなどについて友人と話し込む中で「どういった経緯で知られたんですかね?」とその方が聞いてくださり、そこから、案の定フェチトークに。

 

当然、アレな内容なのでストレートには、述べることは出来ないのですが、楽しかったのは言うまでもありません。そんな中で、多少かいつまんで話の内容をまとめると、「作品は非常に双方向的な環境で作られている」ということでした。

 

会話の最初は、こちらが客として、こういう趣向があるという旨で話が進みましたが、次第に「どういうモノが見たいですかね?」と聴かれる展開に。確かに、メーカーとすれば顧客ニーズを引き出すのは当然とも言えるのですが、やはり大手のレーベルと違うところはその狭さ。

 

例えば、ほとんど同じプレイだとしてもモデルさんが着用しているものの素材。手袋ならゴムかビニールかサテンか。その違いだけで、また別の作品が生まれてしまうというカテゴリの細かさは分かっていながらも、改めて思い知らされました。「一人、こういうモノがいいとゴリ押しをかけてくる人がいれば、その作品は作られますよねw」

 

当然に、その趣向が実現可能か不可能かという天秤はクリアしなければならないし、単純にエロくれのような発想では弾かれるものだと思われる。それでも、「狭さ」への追求や、自分でモノまで用意してしまうというようなフェチへの思いというものがあったら、それは、その要求してきた人を巻き込んででも、作るに値するものだというように言われていました。

 

また、「モデルさんに対してプレイの無理強いはできない」というのも新鮮な感情を受けました。よくよく考えれば、マニアックなプレイ故、合意なくては無理というのは理解できます。ただ、そこに至る過程として、しっかりと話し合いを踏まえ、結果として、双方が撮影を楽しいと感じられるものでやる、という方向性はこれまで作品を見ていた側としても、なかなかに感慨深いものがありました。

 

作る側は当然として、モデルさんも、さらにはユーザーも手探りで、作りたいことを模索していく。「そうしたアイデアは、随時あれば教えていただきたいです。」そのように言って下さいました。

 

これまで、作品に対して僕は、それを使用するだけのものとして考えていましたが、このような、僕らとも身近なスタンスでフェチを考え、一つ一つ手作りで作られていたことに感動を覚えました。その日は、実際に製作されている方はいらっしゃいませんでしたが、それでも、ここまでの話をして下さった方には感謝の念を禁じえません。

 

 

性欲というある意味で最も直接的な欲を実現するという角度から、1本の作品を作るというベクトルに導くことは、なかなかに難しいことだと思います。こうしたマニアックな作品では、手法も様々なため余計にそうなのかもしれません。

 

「ただ、こういう小さいとこがやらないと、他の大手じゃやらないでしょ」という使命感のような感情に、僕らは確実に救われていますwフェチは、少数派だからこそ、供給は少ないマイナージャンルになってしまうのは必至です。そうしたマイナージャンルは、全体人口が狭いゆえに需給の相互性も高まります。誰かが欲しいと声を上げる重要性。(当然に節度は必要ですが。。)そこから産まれるものも、多いのではと感じさせられました。

 

以上のように、フェチ作品というものがどういった環境下で作られているものなのか。今回、それを垣間見ることが出来たのは僥倖でした。今後とも、様々な趣向をちりばめた面白い作品が出来ることを、自分も考えながら、密かに期待したいと思います。秋ですね。涼しい季節になったので、色々出来るかと思います(意味深

 

また、普通の話でも書きたいところです。ではでは。