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わがはじ!

めんどいオタクのブログ。

「ここまで可愛くなれる!男の娘メイクBOOK」読んでみて。その1

ということで今回は、前回のフェチフェスの回に予告しましたとおり、三和出版さんからこの1/10に刊行されました「ここまで可愛くなれる!男の娘メイクBOOK」のレビューでも。

 

まぁ、実際はレビューも含め、これを読みつつ自分も女装とかしてるなかでメイクどんな風にやってるとか晒してみるのも面白いかなとか。そんな気紛れな感じとなっておりますので、参考にするやら嘲笑して下さるやら楽しんでいただければ幸いです。

 

ここまで可愛くなれる! 男の娘メイクBOOK (SANWA MOOK) ここまで可愛くなれる! 男の娘メイクBOOK (SANWA MOOK)
(2013/11/28)
不明

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発売当初、一部MtFあたりの界隈で話題をさらった本書。確かに、これまではメイク技法といっても、「男の娘」というパッケージでMOOK化されることもなかったですし、当然、既存雑誌の企画としてはあったかもしれませんが、購読者以外は手を出しにくいという現状もありました。

 

 

そんなかゆいところに手を届かしたのがこの1冊だったというわけです。ざっくりとした構成は、5人の女装子ケーススタディーからメイクを学ぶという構成になっており、それぞれ「丸顔」「髭の青さ」「男らしい骨格」とか対策すべきテーマ性が設定されております。

 

この5人の人選。まず本書の称えるべき点がここにあります。

 

 

ちょっと話とびますが、ツイッター上とかネットで持て囃される女装子さんて、そもそも地顔いいじゃないですか。

「ちょっと弟・彼氏を女装させてみたwwww」とかそんなんで、大量のふぁぼRTを稼いでるのを見ると、どうしてもただのキモ女装おっさん勢の一人としては、

 

「はいはい、イケメンさすがっすね」

 

とか愚痴を言いながら膝を抱えたくなるときがままあります。ただ、今回の本では表紙の凪さんは除くとしても他のケーススタディが「俺らの悩み」側な感じのテンションなので、非常に共感が持てました。

IMG_2831.jpg

 

(これ裏表紙なんですが、言いたい事分かっていただけると幸いです)

 

なんていうか、ゴルフ雑誌が「スコア120をきるには!」みたいな特集を組んでくれるような安心感に似ています。趣味アマチュア勢にも優しい女装難易度設定がこの本の良心的な空気を作り出しています。

 

また、女装メイクをそもそも一から始める!という人にとっても、こうした明確な形で指南書があることは、非常に心強いことだと思われます。僕も、女装をノリで始めた当初は、100円均一で道具を適当に揃えてみて、更に「こんな感じか?ww」と適当に塗りたくる。それしか方法論がありませんでした。教科書と言っていいような本書の指図は、これからメイクを始める方にとっては、確実に有益な知識を与えてくれると思います。

 

ネットの情報とあわせれば、本格的なメイクを学ぶいいお手本になってくれることでしょう。

 

ただ、いくつかちょっと難点に思った点もあります。まず内容というよりは、レイアウトの読みづらさ。本来、縦書きがスタンダードとなるべき右綴じなのに、メイクの解説コンテンツが横書き。また、いかんせん情報量が多すぎて文字が小さいため、結構読みづらい構成となっていると感じました。

 

特に、自分でメイクをしながら片手間に読むには、脳で解きほぐす必要のある文章となっており、ちょっと辛い配置とサイジングのため、ある程度、しっかりと読み込んでから作業に移った方が吉かと思われます。確かに、それぞれのメイクの目的などが細かく記載されており、それを踏まえる事で、どういうメイクの幅が必要なのかと学ぶことは重要なのですが、そもそものハウツーという部分の手軽さが多少足りないかなと感じました。

 

 実際、後半の写真外での解説では縦書きのため、このようなレイアウトになったのだろうと思われるのですが、ちょっとMOOKにしては、順序を追いにくいというのは確かだと思います。

 

とは言っても重要なのはやはりコンテンツ。必要な化粧道具一式や、本格的なアドバイスには目を見張るものがありました。

 

ということで、今回前半のレビューがちょっと長くなってきたので、自身のメイクとかそういう画像含め内容に触れる話は一旦次回にしたいと思います。引き伸ばして誰が得するわけでもないんですが、単純に眠くなってきました故・・・

 

近日中に続きのお話が書ければと思います。