わがはじ!

めんどいオタクのブログ。

そういや、C89でコミケ10年目だ。

どうも、初めてコミケに足を運んでから、次の冬コミで丸10年・・・

 

いやはや。嘘でしょ。

やめてよね。

あはは。

 

初参加C69以来、毎度足を運んでいるわけですが、一体何がそんなに良くて、あんなむさくるしい場所に行ってるんだろうと。

 

初参加、僕は高校生でしたが。当時ビッグサイトに嬉々として集っていた同士も減り。結局、今では10人前後いた仲間達も自分含めて2~3名。なんかねずみ取りにかかった気分です。

 

まぁ、それ以降、新たな友人関係もでき、挨拶まわりなんかで一日を潰す事も。全く伝手もなく、体当たりで参加してた頃から考えると、一つ一つステップを踏んできたような気がします。

 

いや、参加当初はやっぱしなんていうか、徐々にコミケにおけるうっすらとしたヒエラルキーみたなものってあるじゃないですか。多分、これはうっすら感じてる人は感じてると思うんですけど。

 

まずは、何も分からず同人誌を買いに行く。徐々に、好きなサークルができ、目的や使命感を見出す。それらサークルを巡回するということが、ひとつのステータスに感じる。そして逃さずゲットする為に始発に乗り込み、最短時間でサークルまでたどり着くというミッション的楽しみに浸るステップ。

 

次第に参加回数が増えてくると、同人活動を始める友人も出てくる。そうすると、挨拶周りというイベントが発生するわけです。「お前、1日目どうする?ジャンル違うでしょ?」「あ、ちょっと知り合いが出てるから挨拶周りに」

 

これです。そしてサークル側とのコミュニケーションをとるという、ちょっと参加者っぽい感じの行為。すこし大人になった感じ。そして、朝から延々並ぶという苦行を回避するサークルチケットというアイテムの存在が徐々に近づいてくる。

 

それは売り子であったり、まぁコネであったり。色々ありますが、早朝から並ぶという行為から解脱を果たすようになる。こんな流れでしょうか。

 

10代から20代序盤って色んなものにちょっとした「ステータス感」って感じやすい年頃で。それは受験でもそうですし、大学とか就職とか。そんな中で、コミケというイベント内でもそうした段階の存在を感じてたなぁとか、ちょっと思い返していました。

 

ただ、そこを過ぎると自分のサークルを持つようになり、本を作り、そして売る。自分としてはその行為自体が一番好きなので、多分ここまでコミケから逃れられていないと思うのですが、その結果、夏が終われば冬を考え。冬が終われば夏を考え。

 

なんていうか、列に並ぶという業から解脱したと思ったら、結果的に余計、輪廻に巻き込まれている感じが拭えません。企画や締め切り。アポイントや編集。最初に始発で並んで買い物してた頃なんかより、はるかに苦行です。ただ、その苦行をしたうえで本が出来上がると、やっぱしそれ以上に楽しいもんだなと毎回思ってしまいます。

 

基本、コミケに集う人間なんかMばっかしだなと。そんな酷い結論に至りました。

 

 

それにしても、10年前。自分がまさかこんな形で本を作り。色んな人の協力を得ながら、えっちらほっちらやってるなんて。想像もしなかったです。実際、それが仕事になってるかと言えばそうでもなく、あくまで趣味の一環ではありますが。自分のやりたいことを懇々と文章にし、漫画にし、表現している。

 

またこの後の10年も、より大きなところで何か楽しいことができていればいいなと。ちょっと思ってしまいました。そしてなにより。ここまでこのイベントが続いていることに、改めての感謝を感じつつ。また冬コミに向けて。そろそろ重い腰を上げなければという感じです。

 

あ、まだZINさま等で夏コミの新刊頒布してますんで、よろしくお願いしますね。