わがはじ!

めんどいオタクのブログ。同人誌もやってるよ。

一旦、コミケ参加をお休みしようと思いました。

画像クリックで既刊アーカイブページ「わがはじの!」にとびます

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もう3月。「え、早い。うそでしょ」とSiriに何回聞いてみても「今日は3月」と言い張るし、「歳をとりたくない」と言ってみれば冷淡に「そうですか」と帰ってくる。ダメだ、現代のAIには情緒ってもんがない。もっとこう、冷却水漏らしながら「はわわ~」とか言える愛のあるAI(cv.堀江由衣)を、シリコンバレーでも深圳でも、太平洋ベルトのどこでもいいので、早いところ作ってほしい。

 

ということで、世間はすっかり冬物クリアランスも終わりに近づき、花粉で苦しむ人がチラホラ。または、場所によっては桜の開花予報まで聞こえてきた。春、卒業の季節である。僕自身、先月末に仕事関連の資格試験があって、久方ぶりに真面目ぶって勉強などしていたら、完全にこちらの更新も止まっていた。そろそろ、行儀よく真面目なんてクソくらえとなんとなく思ったり、俺たちの怒りどこへ向かうべきなのかとふと疑問に感じたので、こちらの更新も再開である。

 

・夏コミお休みします

当方、こちらのブログでもたまに宣伝している通り、雑誌やらエロ漫画など自費出版をして、その本を人に売りつける同人活動なる怪しいアクティビティを趣味にしている。今回、メロンブックスさんにおいて電子書籍化なども進めた関係で、これまでの既刊アーカイブのページを久々に更新したので、ぜひ見てみていただきたい。そして気になったらぜひポチってみてね。エロ漫画もまだDL販売してるよ。

わがはじの! http://sukumizumi.tumblr.com/

 

こういうアーカイブの整理みたいな作業をしていると、どの本をいつ頃出したのか、ということを改めて思い知らされる。するとどうだろう。2013年末に創作エロ着ぐるみ漫画『めたこい!』を発刊して以降、夏と冬のコミケには2018年末発刊のコピー本まで、毎度新刊を出し続けていたらしい。その期間、丸5年。

 

考えれば、弊サークルの本って案外準備期間に時間がかかっている。漫画ならキャラ創作からネーム、そして下書き、線入れ。雑誌なら企画立案からアポイント、対談、文字起しからデザインなどなど。何が言いたいかっていうと、実質、20代の後半5年間、お前仕事と同人活動しかしてねえんじゃねえか?ということだ。ちょっと自分で引いた。

 

まだ、企画としてはやりたい事もあるし、雑誌シリーズ「'00/25」シリーズの第10弾も、既に構想はある。ただ、そろそろ僕も一旦時間をとって、インテリジェンスな人脈をレバレッジしてみたり、アンビバレントな環境に自身をアジャストしてみたり、上坂すみれの現場に行ったり、ゆっくりスト5AEしたい。

 

ていうか、久々コミケ一般参加でプリキュアのレズエッチ本とか評論本、メカミリ本とか自分で見て回って、たくさん買いたい。三十路の夏、そう固く決意したのである。

 

同人活動をやっててよかったこと

いや、同人活動終えるわけではないんだけど、この5年間いろんな方法で本を作り続けてたら、案外いいことがあったりした。是非「作りたいけど・・・」とか悩んでる人いたら、やっちゃえニッサンって感じで手を付けてみてほしいという話を簡単にしてみたい。

 

まず、スキル的によかったなと思ったのはAdobe系ソフトがなんとなく使えるようになってたこと。文系生まれ文系育ちなので、どこで習ったわけでもないのだが、やはり人間なんて必要に駆られたらやるようになるもので。

 

「こんなものが作りたい!」と最初にイメージを固めてから、方法論を考えると「ページものは写真屋じゃ無理だな・・・イラレかー」「100P超えるとさすがにイラレ諦めてインデザだよね・・・」と絶望と共に新ツールへ手を出さざるを得なくなる。

 

当然、本職ではないので、それぞれ簡単な作業にとどまるものの、やはり明確な目的があってから、手段としてツールに手を出すと把握も早い。そして締め切りがあると、案の定、尚早い。

 

また、雑誌を作る中でメインが対談企画だったので、本来話をするはずのない人と交流を持てたのは一番面白かったと感じる。事前にとっかかりがなければ、突然のDMやメール、あるいは飲みの席で紹介してもらって、なんてことも。根暗かつ人見知りな性格ながらも、こういう類の思い切りだけはよくなった気がする。

 

対談自体もいろいろあった。大阪なんばでAM2:00待ち合わせアポイント、ゲイバーで録音しながら飲み明かして、そのまま始発の新幹線で帰宅とか。某氏との対談録音の際には、お互い飲みすぎて完全に記憶をなくし、気づけば朝4時の自由が丘。タクシーでなんとか這いずり帰るも、やはり音源ではお互い何言ってるのか分からなくなっていて後日再戦とか。あるいは1週間ぶっ続けで大怪獣サロンに通い倒し、飼育されてる亀(ブリュレちゃん)の動向を学んだり、Youtubeでうじ虫動画見させられてトラウマになったり。

 

楽しかったのは確かだけど、あまり同人活動のおススメにはなっていない気がする。

 

・一度、止まって物事を想うこと

なんだか脈絡がなくなってきたが、話を戻そう。どこでも言われることだが、やはりアウトプットというのはインプットがないと成り立たない。燃料もなく、何かを延々吐き出し続けるというのはよほどの天啓でもない限り無理がある。

 

僕なんか本職でもないので、今回のように「とりあえず同人一旦お休みしよう」などと堰き止められるけれども、そのアウトプットできっちり銭を稼いでいる人はそうもいかない。日々ツイッターなどに流れてくる様々なクリエイターを見ては尊敬を禁じ得ない思いである。

 

そして、僕ら趣味者は年齢を重ねてくると、色んなものや事が目に入るようになる。仕事に私事、やりたかった思いも分散化、行動への圧が減少していくのも、目に見えてわかるようになる。

 

今回、夏のコミケも申し込みを続ければ、恐らくきっと何かしらは作れた事だろう。実際、本作るの楽しいし。ただ、子曰く「三十にして立つ」という一節があるが、個人的には「立つ」と同音で「絶つ」という文字をそこに据えてみようと思った。年号すら移り変わる時期に、今の流れを止めて、物事を考える時間を取る。四十になってもどうせ惑うのはほぼ間違いないのだけども、先々を思えば仕入に重点を置く時期を作るのも悪くはないだろう。

 

再三言っている通り、今回は同人活動をやめるという話ではなく、仕入れる期間を敢えて作ってみようと考えた具合である。このブログの更新自体は継続しようと思うし、色々読みたい本も溜まっている。昨今、世の中のスピードが速い時代だからこそ、少し留まるにも勇気がいる気がする。ただ、すべて所詮は言い訳でしかない気がするものの、それは次回に発刊する自分の同人誌を見て、改めて判断することにしようと思う。

 

春直前、氷雨の日の内省日記でした。